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2024/05/21

【CHANEL修理事例】CHANEL(シャネル)キーケース 部分補修

 

ソファー修理、ブランドバッグ修理・革財布修理の革研究所長野店です!

今回はCHANEL(シャネル)キーケース 部分補修の事例をご紹介いたします。

 

『革製品のキズ・スレ・汚れが気になる』

『小さな革製品でもお願いできる?』

『革修理にはどんな方法があるの?』

 

このようなお悩みや疑問をお持ちの方には、ぜひ読んでいただきたい内容となっております。
 
お見積もり・ご相談は無料ですので、お気軽にLINEよりお問い合わせ下さいませ。
ただいま、LINEからのご相談・ご成約で5%OFFキャンペーン中です!
 
 

【Before写真】施工前のCHANEL(シャネル)キーケース

 

こちらが、施工前のCHANEL(シャネル)キーケースです。

 

CHANELのカンボンラインというシリーズのものです。2000年代中盤〜2010年ごろまで販売されておりましたが、現在は廃盤となっています。しかし、近年もヴィンテージシャネルとして根強い人気があるのだとか。

ブラックのキルティングレザーにあしらわれた白いココマークの部分は、どうしても汚れやすい箇所ですよね。今回はこのマーク部分のみをきれいにしていただきたいとのご相談です。

革研究所長野店のメインの施工でもある塗装による補修は、今回のような部分的な補修も大歓迎です!

全体補修と比べて、コスト面も抑えることができます。

お客様のご予算やご要望をお伺いした上でお見積りさせていただきますので、どうぞお気軽にご相談くださいませ。

 

CHANEL(シャネル)キーケース 部分補修 修理工程

今回のCHANEL(シャネル)キーケースの修理工程は、大まかに以下の通り。
 
1.  マスキング
2. クリーニング・脱脂
3. キズ補修・研磨作業
4. 染色1回目
5. 染色2回目・色止め・艶調整
6. 最終仕上げ
 
工程ごとに詳しく見ていきます。
 

1.  マスキング

まずは下準備です。塗装をしないキルティングレザーの箇所に、マスキングを行っていきます。

 

2. クリーニング・脱脂

次にクリーニングです。クリーナーを塗布し、汚れを除去していきます。ここで汚れをしっかりと除去しておくことで、後々キレイにお色を乗せることができます。

 

3. キズ補修・研磨作業

次に、表面の毛羽立ちを抑えるための補修材を塗布していきます。研磨を繰り返し、滑らかな表面を作っていきます。今回のご依頼品は、ラムレザー(羊革)を使用したものですので、ラム特有の柔らかい触り心地を損なわないよう、しっかりと研磨をし銀面を整えていきます。

 

4. 染色1回目

下処理ができたらお次は染色工程です。白は白でもそのまま使うわけではなく、色味を混ぜ、細かく調整をします。スプレーを使って、厚塗りにならないよう少しずつ染めていきます。

 

5. 染色2回目・色止め・艶調整

しっかりと乾燥させた後、仕上げの染色です。再度1回目と同じ白色を調色し、色を乗せると同時に色止めと艶感の調整も行っていきます。

今回はツヤっとさせて欲しいとのご依頼でしたので、艶ありで調整いたしました。

 

6. 最終仕上げ

最後に全体をオイルクリーナーで拭き上げ革の保湿を行い、作業が完了です。

 

【After写真】補修完了後のCHANEL(シャネル)キーケース

 

それでは、補修完了後のCHANEL(シャネル)キーケースの写真をご覧ください!
 
 
 
 
 
 いかがでしょうか?

汚れや色はげで古びた印象となってしまっていたココマークの部分がきれいに染まりました。

大きなマークなので施工前と比較してみると、見た目の印象がまるで変わりますよね。

艶感が蘇り、また気持ちよくお使いいただけることと思います。ご依頼誠にありがとうございました。

 

革研究所の調色について

 

革研究所の染め直しによる施工は、既成の塗料の色をそのまま使うのではなく、お客様のご希望の色味に限りなく近づけるべく、職人が複数の色を混ぜ合わせて一から調色を行っています。

物理上、完全に同じ色を作ることは難しいですが、熟練の職人が何度も調整を行い、ご納得いただけるような色味を作成させていただきます。

 

色合わせのポイント

 

色合わせの際は、お客様の目で見たものと同じ色のもので施工後の色をご指定いただくことが重要です。『カバンの内側の革部分と同じ色で』など具体的に指定いただくか、色見本(折り紙など)などを同封いただくのでも構いません。

画像などは、モニター環境で色味が違って見えることが多々ございますので、オススメしておりません。

 

全体補修と部分補修 

 

今回のシャネルのキーケースの場合、補修をしない箇所がブラックでしたので、部分的な補修であったとしても製品の中での色味の差異は出ませんが、同色での部分的な染め直しの場合は、元々のお色と比べて若干色味の誤差が出てしまう可能性がございます。

色味の統一感という意味では、部分補修をおこなうより、全体補修を行ってしまう方がキレイに仕上がることが多いです。

お客様のご希望に合わせ、部分補修と全体補修の2パターンのお見積りをお出しすることも可能です。それぞれのメリット・デメリット等もご説明させていただきますので、お気軽にご相談くださいね。

 

革修理は革研究所長野店へご相談下さい

 

今回はCHANEL(シャネル)キーケース 部分補修のご紹介でした。大切な革製品だからこそ、補修・メンテナンスを施してキレイな状態にしてみませんか?もちろん、ブランド品でなくても施工可能です!

 

ご質問やお見積もり依頼は、随時LINEにてお受けしております。
現在、LINEからのご相談・ご成約で5%OFFキャンペーン中ですので、是非ご利用くださいませ。
 
 
また、近隣エリアは無料で出張お見積もりも可能です。(松本市・塩尻市・安曇野市・山形村・朝日村・上田市周辺)
どうぞお気軽にご相談くださいね。
 
 
革研究所長野店
TEL:050-6881-1301
Mail:support@nagano-kawaken.com

革修理対応製品

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革ソファー・革の椅子の修理実績も多数ございます。痛み具合によっては革の張替えも可能です。カッシーナ(CASSNA)等のブランドソファー修理もお気軽にご相談ください。

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店舗情報

革研究所 長野店

代表者:玉置 正和
店長:塚常 帆花
所在地:長野県松本市寿中2-13-10
※当店へのご来店によるご相談・お見積もりは完全予約制となっております。
事前ご来店予約はこちらから
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